うつの症状と治療|理解が大事|家族がうつ病になった時の接し方が大事です
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理解が大事|家族がうつ病になった時の接し方が大事です

うつの症状と治療

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代表的な症状

「うつ病ってどんな症状があると思う?」とうつじゃない人に尋ねると、多くの人が「気分がすごく落ち込む病気」といった返答を行います。それはたしかに間違いではありません。実際にうつ病というのは脳の神経伝達物質に悪影響が発生し、その結果マイナス思考に陥ってしまいます。しかし、それだけではありません。うつ病の症状というのはさらに様々な問題を呼び起こしてしまうのです。例えば、睡眠障害です。前述したように、うつ病は脳の神経伝達物質に悪影響が生じているのが原因です。その神経伝達物質の一つであるセロトニンは睡眠に影響し、セロトニンの分泌が不足することで睡眠が難しくなります。これを入眠障害といいます。他にもせっかく寝付けても2時間程度で目覚めてしまう中途覚醒や、朝早くにおきてしまう早期覚醒も不眠症の原因となります。その結果、余計に鬱々とした気分が悪化してしまうのです。睡眠障害だけではありません。食事への欲求が減り、何を食べても味が全くしない味覚症状や、常に不安感に苛まれ、その影響で筋肉も常に緊張してしまうことによる筋肉痛もうつ病の症状です。これらの症状は、風邪や下痢のように長くても数日で完治するようなものではありません。数ヶ月続きます。もし、あなたが半年間寝不足の状態が続き、寝たくても寝れない状態に陥ったらどうなるでしょうか。うつ病とは、そんな「もし」が現実におきている状態なのです。

投薬によって治療を

こういった症状の緩和方法は、心療内科に通い、投薬治療を受けることによって解決できます。投薬により、脳内伝達物質の流れを正常に戻すことで状態を改善していき、最終的には投薬の必要がない状態にします。また、投薬以外にもカウンセリングや、家族・知人の接し方も治療に大きな影響があります。話をすることによってメンタルケア効果が望めるからです。そのため、知り合いがうつ病になったのならカウンセリングに頼るだけではなく、できるだけ積極的に会話を試みましょう。しかし、接し方を誤ると症状が悪化してしまう可能性があるので、接し方についてはきちんと学んでおきましょう。心療内科の先生に接し方のアドバイスを聞くというのも有効です。